
先日、西武造園株式会社様の社員研修の一環として、スマホ写真研修をいたしました。
西武造園様には、2020年2月にも同様のご依頼をいただいており、今回は2回目の開催となります。

西武造園様は、都市開発から個人住宅まで、幅広い「みどりの空間」に関わる事業を展開されています。特に公園や公共施設などの管理運営においては、全国各地の大規模な公園の管理を担っておられます。
今回の研修の目的は、公園の広報担当者の方々が、ブログやイベント報告書に載せる写真のクオリティ向上。前回は対面のみでしたが、今回は現地参加とオンライン参加を組み合わせたハイブリッド形式で行いました。

今回も、前回と同じく「板橋区立 熱帯環境植物館」が会場となりました。
都営三田線・高島平駅から徒歩8分のこの施設は、「グリーンドームねったいかん」の愛称で親しまれています。館内には熱帯雨林を再現した温室や水族館、企画展示室などがあり、この日はちょうど夏休み特別展「熱帯の昆虫」も開催中。世界最大級のカブトムシ「ヘラクレスオオカブト」など珍しい昆虫を見ることができ、撮影実習にもぴったりでした。
研修は、座学の講義の後、グループに分かれて実習撮影を行いました。



撮影後は、各グループから提出いただいた写真をもとに講評をしました。
提出された写真の多くは温室の植物を撮影したもので、構図やアングルにこだわった作品ばかりで、見ていてとても楽しい時間となりました。撮影した方に工夫した点を伺いながら、よく撮れているポイントや、さらに良くするためのアドバイスをさせていただきました。
スマホで撮影する写真は、ちょっとしたコツでぐんと変わるもの。今回の研修が、日々の広報活動の一助となれば幸いです。
ご参加いただいた皆さま、そしてご依頼くださった西武造園株式会社様、ありがとうございました。